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Q&A
●仏壇 -------------------
仏壇はいつ買えばいい?
仏壇はどこにまつる?
仏壇は分家ではいらない?
仏壇の扉はいつでも開けておく?
供えた飲食物はどうすればいい?
お仏飯はパンでもいい?
仏壇を買い替えたときには?
お墓と仏壇、どちらが先?
仏壇の値段は?
仏具の備え方?
生前にお墓と仏壇?
可愛がっていたペットは?
仏壇にまつる本尊は?
仏壇の灯明は?
仏壇の大きさ?
外国製の仏壇は?
外国製の質はどうですか?
接客について?
家具調仏壇と既存の仏壇の違いは?
明るい色の材料はどうでしょうか?(アッシュ、メープル、ニレ)
仏壇にお札(護摩札など)は入れてもよい?
●位牌 -------------------
古くなった位牌は?
●数珠 -------------------
数珠は正式にはどう使う?
●仏事 -------------------
このページのトップ新しく菩提寺を探すとき?
戒名は俗名のままでも良い?


お客様からよくいただく質問をQ&Aにまとめました。

仏壇 位牌 数珠 仏事

 

仏壇はいつ買えばいい?

仏壇購入の時期や動機は一般に、念願が叶ったとき、お盆・お彼岸、新築時、法事の時などが多いようですが、「ご先祖様のおかげ」という感謝の気持ちがあればいつでも構わないのです。
もちろん、葬儀や法事など必要に迫られて購入するのでも良いのですが、大切なのは「ご先祖様に感謝する」という気持ちなのです。
なお、仏壇を買うと新仏が出るという迷信があるようですが、これは葬儀がらみで仏壇を買うケースが多いことからでた、全く根拠のないものです。

 


 

仏壇はどこにまつる?

日本では古来から方角の吉凶が重んじられてきました。確かにご先祖様の霊をまつる場所ともなれば、気になるのも致し方ありません。
しかしながら、あくまでも大切なことは「ご先祖様を崇める気持ち」ですので、心静かに落ち着いて礼拝できる場所であればどこでも構いません。
そう考えれば、方角の吉凶よりも、自ずから最もふさわしい場所が決まってくるはずです。

 


 

仏壇は分家ではいらない?

ご先祖様への感謝の念ということを考えてみて下さい。
ご先祖様があってこそ、今の自分がいるのですから、本家・分家ということではなく各家庭に仏壇が合ってこそ自然なものなのですから、きちんとまつっていただきたいと思います。

 


 

仏壇の扉はいつでも開けておく?

例えば、ほとけ様が出たら葬儀が終わるまで仏壇の扉は閉めておくというのは、おそらく神道の影響なのでしょうが、仏教では異なります。
いつでも、仏壇の扉は開けておいて下さい。自分の入るべき仏壇の扉が閉じられていたら亡くなったほとけ様が戸惑ってしまいます。

 


 

供えた飲食物はどうすればいい?

初物など、いったんは仏壇に供えますが、それはどんなものでも一度はほとけ様のものにし、それをみんなでいただくということなのです。
「お下がりを頂戴する」といいますが、それはその飲食物を私たちがいただくという意味なのです。
ですから、「お下げさせていただきます」と言って、下げていただいたり、時間が経った物は捨ててもかまいません。

 


 

お仏飯はパンでもいい?

お仏飯は、毎朝食事の前に仏前にお供えするものですが、本来はその名前の通り御飯を差し上げるのですが、パンでいけないということはないと思います。
また、命日や法事のとき、故人の好物だった料理をお供えする「霊供膳」がありますが、これは例え故人の好物であったとしても、生臭いものやニンニク、ニラなどは避けるのが決まりです。

 


 

仏壇を買い替えたときには?

一般には、古い仏壇からご本尊、位牌を取り出して、お坊さんに読経していただき、礼拝した上で新しい仏壇にお迎えします。
また、古い仏壇は新しい仏壇を購入した店に頼めば供養して処分してくれます。
いずれにせよ、先ずは購入した店に相談してみて下さい。

 




お墓と仏壇、どちらが先?

一般的にはお墓の方が先と思われる方も多いでしょうが、先祖をまつるという意味では、仏壇が先と考えられます。いつもそばにご先祖様がいらっしゃると考えれば、朝に夕にご先祖様を拝むことのできる仏壇を、まずはじめに用意するのが大切です。

 


 

仏壇の値段は?

仏壇の値段は千差万別ですが、それは金仏壇と唐木仏壇の材質の違いからくるものです。
ただ、そう何度も買い換えるものでもないので、自分の先祖を敬い、手厚い供養をしたいという心がけが肝要ですので、専門店で納得ゆくまで相談して購入することをお勧めします。

 


 

仏具の備え方?

通常は、仏壇とともに購入する仏具も、仏壇にあったものを購入します。
本来は、法要と日常使うものの二式を揃えるのですが、これは本式として、まずは日常使うものを優先してください。目安としては、仏壇の三割程度から揃えてゆくことをお勧めします。

 


 

生前にお墓と仏壇?

最近は生前からお墓や仏壇を揃える人が多くなりました。これは、万一の時にもあわてずに、また家族や縁者に余計な心配をかけないといったことから、自分の死後まで考えることによって今現在をゆとりを持って生きられるといった、精神的に充足感を得られるからではないでしょうか。

 


 

可愛がっていたペットは?

愛犬家、愛猫家の中には犬や猫も人間と同じように供養したいと考えるのも当然でしょうが、よくお考えください。ご先祖様をおまつりするのに、ペットが一緒ではいかがなものでしょうか。お気持ちは十二分にわかりますが、やはり人間とペットを一緒にする事はできないと思います。

 


 

仏壇にまつる本尊は?

実際には仏壇にまつる本尊は、釈尊であるべきはずですが、日本では宗派が十三宗とされていますので、それぞれの宗派によって本尊に対しての考え方も違ってきます。
いずれにしても、自分の宗派の本尊は何かぐらいは覚えておいてください。そして、その本尊をまつることが大切です。

 


 

仏壇の灯明は?

仏壇にお灯明をともすのは、暗闇で旅をしている死者に導きを与える役目をしていると考えられます。また、仏壇にはふつう二対のお灯明がともされますが、一つは自分自身をよりどころとするという意味であり、もう一つは釈尊の教える法をよりどころにするといった意味だとされています。これが、仏壇にお灯明をともす意味です。

 


 

仏壇の大きさ?

地方には、仏間として一室設けているところもかなりありますが、一般的には、あらかじめ決まったところに仏壇を置く場所を確保する事が多いようです。
新築や改築時にはあらかじめ用意する場所もあるでしょうが、大きさにこだわることなく、家族の方がいつも拝むことができる場所に設置するのが重要です。
いつでもご先祖様とともにいられる、心のよりどころが仏壇ですのであまり大きさにこだわる必要はありません。

 


 

外国製の仏壇は?

現在、国内では生産を外国へ移管する工場が増えており、ただこちらのメーカーが製造し指導している場合と現地のメーカーが独自仕様で製造している場合の2系列があります。どちらかいいかは別として、中国とインドネシア、タイで製造しています。

 


 

外国製の質はどうですか?

余ほどの粗悪品でない限り、小売店で保証するので心配ないと思いますが、修理に関しては、不可能な場合がありますので、小売店にお問い合わせ下さい。展示即売会など販売する外国製商品はさけたほうが無難でしょう。

 


 

接客について?

現在、大手小売チェーン等では、臨時販売員等が接客をしている場合が多いですが、商品知識も乏しく、マニュアル通りの対応に終止しているば場合が多いので、注意して下さい。
外交員(セールス)による訪問販売においても、喪主のお宅へいかにも知っているようにあがり込んで訪問販売をする好ましからざる店もあるので、注意して下さい。
DMやカタログを送ってくる業者もありますが、店頭で必ず現品を必ず確認してからにしたほうが良いでしょう。

 


 

家具調仏壇と既存の仏壇の違いは?

家具調仏壇に関しては、正座をしないでイスに座った状態でお参りができますので、高齢者や体の不自由な方に優しいタイプです。現在良く売れています。
日本古来の製造方法を今も頑なに守って製造している仏壇は、畳が減らず落ち着いてお参りができます。修理・再塗装等もしやすいという利点があります。

 


 

明るい色の材料はどうでしょうか?
          (アッシュ、メープル、ニレ)

最近は、黒檀材、紫檀材の優良な部分が枯渇しておりますので、他の材料を使わざるをえないともいえるでしょう。

 


 

仏壇にお札(護摩札など)は入れてもよい?

入れないで別にして下さい。

 



仏壇 位牌 数珠 仏事

 

古くなった位牌は?

位牌の戒名の文字が消えかかったり、汚れてきたりしたら、どうぞ、仏具屋さんに修理してもらってください。位牌は木でできたものが多く、年月とともに汚れがひどくなるのは当然ですので、妙にお気を使わず手入れしてください。また、年忌、法要時に新しく買い替えてもいいでしょう。

 



仏壇 位牌 数珠 仏事

 

数珠は正式にはどう使う?

数珠を持つのは、自分の煩悩を滅するためです。
数珠を持つ手は左手で、一回称名念仏唱えるごとに、珠を一つきちんとつまぐって送ることが大切です。
焼香の時などでも左手に数珠を持ったまま、合掌するようにしたらよいと思います。
ただ、宗派によっても異なりますので、正しい作法は菩提寺のお坊さんにたずねると良いでしょう。

 



仏壇 位牌 数珠 仏事

 

新しく菩提寺を探すとき?

先祖と同じ宗派で、さらにこれからも親しく長くお付き合いするのですから、できるだけ家の近くのお寺に決めるのが理想です。
お寺といろいろなお付き合いを通して、学んでゆくことも多いことでしょうし、ご先祖様ともどもお世話になる気持ちを忘れないようにしたいものです。

 


 

戒名は俗名のままでも良い?

私たちはみな名前を持っています。それは自分がこの世に生を受けた時に親がつけてくれたものです。元来、戒名は、仏道修行という、ある意味では新しく生まれ変わる自分につけられる名前です。従って、親、つまりは師匠につけてもらうのが本来の姿です。
ですから、戒名が欲しければきちんとお坊さんにつけてもらう、そうでなければ俗名でいくしかないでしょう。

 


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