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ほうろく灸

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七福神妙昌寺

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とわの里

 妙昌寺では、毎年土用丑の日に、伝統行事の一つとして恒例の「ほうろく灸」が行われます。このほうろく灸の由来は、昔、炎天下で暑さ負けした武将が、カブトの上から灸をすえたところ、たちどころに全快したと伝えられ、明治に入ってから、当地の年中伝統行事として続けられています。素焼きのほうろく皿を頭にのせ、大きなもぐさに火をつけてもらい、「心頭滅却すれば・・・」と我慢すれば、暑気あたり、頭痛の病に効能あらたかなるものがあり、東京方面をはじめ近郷近在からの参詣で早朝からにぎわいが続きます。このほうろく灸は、午前5時から正午まで行われます。

土用の丑の日

 土用とは、五行思想で一年間を木火土金水の5つの要素にあてはめた時、土にあたる期間をさします。「土を用いる」と言う意味です。この対応は木は春、火は夏、金は秋、水は冬に対応していますが、土は4分割されて、各季節の間に18日ずつ置かれますので、実は土用は年4回あるのです。しかし、「土用」というと一般的には夏の土用が有名で、土用は18日間ありますので、必ず1回は丑の日がめぐってきます。これが「土用の丑」の日です。また、18日間に対して十二支が適用されるので約2年に1度は、期間中に土用の丑の日が2回来る計算になります。